美大までの足跡

「そうだ、美大へ行こう!」中学3年のときに思い立ち、美大を受験するまでの絵画塾(美術予備校)体験談です。

未来を決めた大学3年生。それが正しいかどうかは未だにわからない。

なるほど、今回のお題は「選択」と「年齢」ですか…。

これまた私にとってはタイムリーなお話になりました。

 

つい最近、重要決断をしたばかりだったので、ちょうどいいかなと思ってます。

 

私が一番重要な選択をしたのはどこなんだろう。

 

いくつもあります。

今日もそう、仕事を変えるのもそう、夢を決めた時もそう。

大学を決めた時もそう。

 

これら全ては、今の私を作った大事な決断時期で、ターイングポイントだったと思います。

 

だけど、私が今でも一番重要なターニングポイントだったのは

大学3年のインターンシップだと思います。

 

以前もこちらの記事で書いたのですが(実際書いたのは別のブログでしたが、こちらにお引越しした記事です。)

 

artschoolroad.hatenablog.com

 

大学3年生ですから…20担ったばかりの頃ですかね。

 

…若いなぁ…。

 

上の記事にも書いたので、こちらではさらっと書きますが

 

夢がありつつ、就職はしないとな〜と考えていて。

でも、私はコンテストの締め切りがあって「インターンシップ」にいく気は0だったんです。

でも周りの人間は必須科目のように当たり前にインターンにいっていたので、

 

将来のため、と思ってインターンに行ったんですよね。

 

ただ、このインターンが人生を変えまして

 

職場の人間関係は良好、仕事内容もできないことではありませんでした。

 

しかし、隣の県の山奥だったため、電車がなく通勤2時間

この時点で大変でした。

そして、私が変える時、定時のはずなのに、みなさん当たり前のように残業しているのです。

社長が残業はダメと言っているのにです。

 

作品を作る上で、締め切りがあればしたくなくても残業しないと間に合わない。

これはプロアマチュア関係ないのでしょう

 

この時点で、時間のなさに少し不安を覚えました。

 

それだけならいいんですけど、仕事しているうちにだんだん違和感を覚えました。

最初はそれが何かわからなかったんですけど、

すぐわかりました。

 

詳しいことは上の記事に書いてあるので、見ていいただきたいんですけど

簡単に一言で説明をすると、

 

「作品を作ること」であって、「商品を作る」ことではないんだ

 

ということに気がついたのです。

 

会社は当然「商品」を作るところですし、人のオーダーを聞いて作ることが嫌いな訳ではありません。

 

ただ、それは自分のやりたいことの延長線上であって。

仕事だけで時間を食ってしまっては、私は自分のやりたいことに時間を割くことができにと思いました。

 

結果、今の道を歩んでいますが。

これが正しかったのかどうかは未だにわかりません。

 

もし、あのままインターンに行かなければ、私は何処かの会社に就職していたでしょう。

 

そして、うまくいけば職歴積んで恋愛の一つはしてたかもしれません。

 

あー…でも恋愛は微妙だな…可愛くなる努力してるとは思えないな…。

でも職歴詰めるのは羨ましいか。

少なくとも、周りの目からはまともな人間と思ってもらえたかもしれません。

 

ただ、今の自分は、少し肩身は狭いですが

やりたいこともできていますし、少しどうしたいのか見えてきて

頑張ろうとしています。

 

これに失敗したら野垂死に確定ですが

 

それでもやりたいことを確実にできている今を考えると

 

まともな人生を歩むことはできませんでしたが

まだ夢に迎える元気はあると思うと、現時点では間違ってなかったのかな?と思います。