美大までの足跡

「そうだ、美大へ行こう!」中学3年のときに思い立ち、美大を受験するまでの絵画塾(美術予備校)体験談です。

考え方の違いその①

そう言えば、今までの記事で言ってはきませんでしたが

絵画塾・予備校は人数が多く、一つのクラスに先生が3人以上います。

 

そしてクラスはいくつもあります。

 

そうなるとたくさんの先生がいることになります。

 

そうすると10人10色と言うくらいですから考え方の違いが出てくるわけです。

 

どういうことか、少し例を挙げて説明しましょう

 

 

 

例えば、a先生とb先生がいたとしましょう

 

a先生は「比較する物を増やすため、見えるものは背景でもすべて描くべきだ」

と主張します。

しかしb先生は「美しく見せるためには、背景はいらない。モチーフだけを描くべきだ」

と主張しました。

 

 

美術に答えはありませんから、どっちも間違っていません。

 

どちらの主張も間違ってはいませんが、同じ教室で同じ生徒を教えるのはムリですよね?

教えるどころではなくなってしまう。

 

 

 ということで、この二人の先生が一緒に教えることは難しいということです。

 

美術には答えなんかありませんので、こういう考え方が一致しないこともよくあります。

 

中にはこういう場合、相性占いを元に振り分けることがあるというくらいです。(本当かは知りませんが。)

 

なぜこんなことを描いたかというと、

2年→3年に クラスが変わるときに、考え方が大きく変わり、戸惑うことが合ったからです。

 

それが何なのかは…

 

次の機会に。