美大までの足跡

「そうだ、美大へ行こう!」中学3年のときに思い立ち、美大を受験するまでの絵画塾(美術予備校)体験談です。

客観的に見る方法。

先品作りにおいて、大事なもの。

 

それは客観的になることです。

 

とはいえ、少なからず贔屓目になってしまうもの。

 

ということで、今回は客観的になれる方法をいくつかご紹介しましょう。

 

離れてみる

 

デッサンにおいては王道です。

ある程度書いたら席を立って離れてみる。

そうすることによって、一部しか見えてなかった絵を全体出見ることが出来、なおかつ見本と見比べることが出来ます。

 

必要以上に立つことはありませんがこまめに離れてみるとよいでしょう。

 

時間をおく

受験用デッサンではそんなことで来ませんが。

時間がたっぷりあるときや、趣味でやってる場合。

時間を置くのは客観的になることが出来るでしょう。

 

っていうのは、時間を置くことによって人間忘れる訳です。

忘れたということは、新鮮な気持ちで見えるということなのです。

 

もうちょっと言うと、過去の自分と今の自分は、忘れたことによって別人(?)になってるので、集中してるときよりも客観的になれるのです。

 

 

他人に評価してもらう

もう自分が客観的になるのではなく、他人に評価してもらいましょう。

他人のほうがおかしいところにはきがついてもらえます。

一番手っ取り早いと言えば手っ取り早い。

 

なぜ客観的になる必要があるのか。

 

自分の書きたいように書くのは、まぁ楽しいですが。

こういう芸術系は、まず、他人が気持ちよくなってくれることが第一になります。

プロなら特に。

アマチュアの場合は、まぁ、そこまで必死にならなくても大丈夫ですが、結局評価をするのは他人なので、他人の目を気にしなければ行けません。

 

となると、独りよがりになってしまうのは危険なのです。

なので、少しでも他人に気に入ってもらえるように、喜んでもらえるために、客観的になる必要があるのです。

 

よく思い出してみてください。

作ってるときは楽しいですが、お客様に喜んでもらえた時って、それ以上にうれしいでしょ?

 

そこを目指しましょう!というお話。