美大までの足跡

「そうだ、美大へ行こう!」中学3年のときに思い立ち、美大を受験するまでの絵画塾(美術予備校)体験談です。

このブログのコンセプトについて

今更ですが、このブログのコンセプトをお伝えしたいと思います。

 

本当は最初に書くべきだったのですが、見事にすっ飛ばしてしまいましたことをお詫び申し上げます。

 

このブログは、美大へ行きたい人の背中を押す優しいブログではありません。

 

このブログは、私の失敗談を元に、どういう世界なのかをお伝えするブログです。

 

なので美大に行きたい人に

「やってみなきゃ分かんないよ?どんどん頑張りなよ!!!」

 

というブログというよりは

 

「やりたいのはいいけど、一回止まって。覚悟はあるなら進んでみな」

 

という、一度立ち止まって考えてもらおうというブログです。

 

 

やりたいことを止めるつもりはありません。

別に美大に行くことを否定してる訳ではないんです。

 

ただやっぱり、実力が伴ってない場合、「美大楽しそう!」って気楽に行くと

実際は思ってたより大変で、痛い目、辛いことに打ち当たることがあるんです。

(それなりの実力があれば、話は別ですが。)

 

それでも続けたいというのなら、それはもう頑張るべきことですが、

あまりにも予想と違いすぎて、心が折れてしまうこともあるでしょう

 

そうなったときのために、くじけないように、挫折しないように、後悔しないように支えるために、とブログを書いています。

 

美大へ行ったものの、実力は底辺のままで辛いことが多かったからこそ

今実際美術を学んで辛い思いをしている人たちへの道しるべに出来ればと思っています。

 

 

なのでさらに言ってしまえば

 

芸術系を夢見る人たちへ、希望のひかりをみせるというより、

今、その関係で辛い思いをしている人たちへのフォローのつもりです。

 

 

私がこのブログで言いたいことは。

とりあえず、美術は好きだからという理由で出来るほど甘い世界ではない。

上達するまでは、伸びなくて辛い思いをすることも多々あると思います。

 

しかし、そんなことばかりではありません。

ある日を境に急に伸びることもあります。そうなれば絵が楽しくなりますし

出来ることが増えれば、可能性だってあります。

ある日突然才能が開花することだってあります。

友人関係が広がれば、支え合いながら頑張ることだってで来ます。

 

全く希望がない世界ではありません。

 

ただし、最初が辛いことはあります。

なので、軽い気持ちで始めるよりは、厳しい世界で頑張るという覚悟を持って初めて下さい。

そうすることで、下手だったとしてもスタートの打撃が緩和されます。

 

そして、底辺だった私の美術に関わった間のお話をさせていただきます。

多分、他の美大生は私より楽しくて、辛いことも無かったと思います。

 

でも、私のように底辺になってしまうかもしれません。

そうならないよう、ブログを読んでいただいて、参考にしていただければと思います。