絵描きは嘘つきだ!!!!
まぁ、めちゃくちゃ語弊があるというか、誤解を受けそうで怖いですが。
そういう意味ではないんです。
というのは、こういうことで
ある日、講評中にこういうことを言われたことがあるんです。
「嘘つきの人は手を挙げて」
…まぁ、上げませんわね。
そうすると先生は言いました
「皆もうすでにウソ付いてるよ、だって絵を描くってウソつきじゃないと出来ないもん。」
と。
さて、どういうことでしょうか?
答えはこういうことです
「紙という2次元の媒体に3次元の立体物をあたかもあるかのように描いてるでしょ?嘘つきじゃなきゃやらないよ!」
ということ。
なるほど。
確かに、紙媒体に3次元が広がるように見せるって、並大抵のことじゃないですもんね。
時には目の前に存在しない想像上の物を描きますし。
そういう意味では確かに絵描きさんて言うのは嘘つきなのかも知れません。
おち?
すいません。特にはありません。
ただ一言だけ。
この場合の嘘つきは悪い意味ではありません。
絶対的に誰かを傷つけるウソではないですからね。
同じ嘘つきでも誰かを幸せにできる嘘つきがいいですよね。