美大までの足跡

「そうだ、美大へ行こう!」中学3年のときに思い立ち、美大を受験するまでの絵画塾(美術予備校)体験談です。

デッサンで気をつけること②

デッサンで気をつけること。

 

これは、結構皆さん無意識にやってしまうんです。

初心者であれば初心者であるほど特に。

 

それはいったいなーんだ。

 

鉛筆持ってる手の側面で、画用紙をこすってしまう!!

 

なーんだ、そんなことか。

なにをそんなに気をつけることがあるのか。

 

と思われた方に説明しましょう。

 

白いところをこするのは、まぁ問題ありませんが…

まぁデッサンやってる訳ですから、鉛筆で塗られてる部分が大半でしょう。

 

で、鉛筆をこするとどうなるか…というと、

ぼやけてしまうんです。

 

ぼかす技法はありますが、ぼかしてしまっては行けないところの方が多いでしょう。

エッジをきかせなきゃいけないところなんか特に。

 

だから無意識にこすってしまうと…

 

意図せずに

ボッケぼけのデッサンになってしまうのです!!

 

ついでに手も真っ黒なんてこともよくあります。

 

消せるところはいいですが、

もう手の施し用の無いことになってしまっては大変です。

 

だから、手直しする手間を省くために、最初からこすらない努力をしましょう。

そういうお話しになります。

 

ちなみに、先生方から言わせれば、これで上手い下手が分かるそうです。

 

上手ければ上手い人ほど、手が汚れないそうです。

 

つまりそれだけ汚さない努力をしているということですね。

 

ということで、デッサンをされる際には、画用紙で手をこすらないように気をつけてください!!

 

 

 

ところで、わたしの手。なんでこんなに黒いんだろう…。

 

フシギダナー