デッサンで気をつけること②
デッサンで気をつけること。
これは、結構皆さん無意識にやってしまうんです。
初心者であれば初心者であるほど特に。
それはいったいなーんだ。
鉛筆持ってる手の側面で、画用紙をこすってしまう!!
なーんだ、そんなことか。
なにをそんなに気をつけることがあるのか。
と思われた方に説明しましょう。
白いところをこするのは、まぁ問題ありませんが…
まぁデッサンやってる訳ですから、鉛筆で塗られてる部分が大半でしょう。
で、鉛筆をこするとどうなるか…というと、
ぼやけてしまうんです。
ぼかす技法はありますが、ぼかしてしまっては行けないところの方が多いでしょう。
エッジをきかせなきゃいけないところなんか特に。
だから無意識にこすってしまうと…
意図せずに
ボッケぼけのデッサンになってしまうのです!!
ついでに手も真っ黒なんてこともよくあります。
消せるところはいいですが、
もう手の施し用の無いことになってしまっては大変です。
だから、手直しする手間を省くために、最初からこすらない努力をしましょう。
そういうお話しになります。
ちなみに、先生方から言わせれば、これで上手い下手が分かるそうです。
上手ければ上手い人ほど、手が汚れないそうです。
つまりそれだけ汚さない努力をしているということですね。
ということで、デッサンをされる際には、画用紙で手をこすらないように気をつけてください!!
…
ところで、わたしの手。なんでこんなに黒いんだろう…。
フシギダナー