構図とは何ぞや?
デッサンをする上で、画力は大事でしょう。
しかし、構図の大事さはそれを超します。
なぜか。いくら上手くても、よりすぎていたら美しいとは言いがたいからです。
写真で説明しましょう。
いい写真が無かったので、参考にならなかったらごめんなさい。
この一枚の画像があります。
この画像を切り取ります。
その切り取った写真を3枚用意しました。
見比べてみてください。
さて、 分かっていただけましたでしょうか?()
見比べると印象が違いますよね?
(どれがいい悪いはちょっと控えさせていただきます)
ただ、これだけのことで印象の善し悪し、伝わり方が出て来ます。
それだけ、絵の上手い下手より大事な要素になって来ます
仮に、上手くなっても、構図に失敗してしまえば、絵の評価はそれだけで下がります。
逆に、下手でも構図がよければ、少しポイントは稼げます
その構図を失敗しないために、下書き(エスキース)をしっかりやる訳です。
そこでどの構図がいいか描いて決める訳です。
構図を決めるポイントは、絵の中の主役を決めます
そして全体を紙に描いたときにどうしたいかイメージする、どう見せたいか考える。
そしてエスキースで当たりを描いて最後決まったら画用紙に書いて行きます。
しかし、最初の頃は、構図を決めていいか、どうやって紙にかいて行けばいいのか分からないですよね?
そんな時に使う描く前に構図をイメージしやすく、画用紙のどの辺りに描けばいいか当たりの分かる秘密兵器があります。
それが「デスケル」です。
デスケルとはいったいなんなのか。
その説明は、またの機会に。