読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

美大までの足跡

「そうだ、美大へ行こう!」中学3年のときに思い立ち、美大を受験するまでの絵画塾(美術予備校)体験談です。

作品の完成はどこですか?

時々、美術を勉強し始めた頃に出る質問です。

 

「作品の完成はどこですか?」

 

「どこまで描けば完成しますか?」

 

 

答えましょう。

美術に決まった完成なんかありません

 

 

まぁ、一言で言ってしまえばこれだけの話です。

 

なぜ完成が無いのか。

 

それは、実物に近づけようというこだわりがあるからです。

 

例えばデッサン。

よく見て絵を描けば、

明暗の違い。色の違い。書き込めて内部部。似てない部分。

そしてわずかな形の違い。

 

これは実力が上がってくればくるほど、目につくようになります。

だからその分手を加えるようになって来ます。

どこまで手を加えても満足しなくなって来ます。

 

人間です。そっくりに見えても、写真の用に完璧に描くことなんか出来ません。

 

なので、完成なんか存在しないのです。

 

例え他人が「写真みたいにそっくり」と言ったところで、本人が「違う」と思うなら、それは完成ではありません。

 

そう、つまり、この世界において完成というのは本人が「完成した」

もしくは完成ラインを決めて「この辺りでいいか」と思ったところが完成なのです。

 

もちろん、完成したと思っても指摘を受けますけどね。

 

その間制度は、実力が上がって、どうずれば近づくのか分かり、

目が超えて凝れば。

 

だんだん「完成」が実物に近い物になって来ます。

 

デッサンにおいては、目の前にある物を如何に見て、沢山描くことが重要です。

 

しかしそれはモチーフの無いイラストなどでも同じです。

 

自分の頭の中に完成図をイメージしてそれに如何に近づけるか。如何に自分が納得できるか。

 

作品の完成とは、つまりそういうことなのです。

 

自分の思い描く完成に近づけるために、沢山描きましょう!!以上!!