美大までの足跡

「そうだ、美大へ行こう!」中学3年のときに思い立ち、美大を受験するまでの絵画塾(美術予備校)体験談です。

学業と絵画塾の両立

絵画塾でデザイン科を希望したのと実力を上げるために

平日コースを選んだ一方その頃。

 

学校でもある選択を迫られていました。

 

それは…普通科にいるか、特進科に進むかです

 

私は当時普通科に通っていましたが、家の学校には特進科がありました。

 

特進科とは簡単に言ってしまえば普通科よりも勉強をガッツリする学科です。

 

例えば普通科が一律6時間授業だとすると特進科には7時間授業という物があります。

そして毎日テストがあります。

 

そして、普通の高校の普通科・特進科などの学科は入学時に決める物で途中で変更なんて出来ない物だと思うのですが…

 

家の学校では一年の成績で上位の人は二年で特進に行くことが出来る制度があったのです。

 

さて、ここで思い出しましょう。

私は平日3日間かようコースを選びました。

週3で小テストがあります。

授業は7時間目まで。

 

もう賢い人はお分かりでしょう。

オーバーヒート

 

美大と言えど、勉強の入試試験やセンター試験がありますし、ある程度の頭が無いと入れません。

だから絵さえかければ入れるなんて、そんな夢のようなことは無い。

というか、本当に才能あふれるすばらしい人で泣ければ、勉強免除なんてことはありません。

 

 

何がいいたいかというと、

受験勉強はしなければいけません!!

 

つまり…このスケジュール

 

勉強する暇がありません。

 

本来であれば得心にいくことをお勧めできる状況ではありません。

学校の担任の先生もそういってくれました。

 

しかし私は特進へ行くことを選びました。

 

なぜか。

 

理由は3つ。

 

  • 友達が皆そっちに行くため、残ってもいいことが無い。
  • 特進行ったら携帯を買って上げるという父の言葉。
  • 自分の成績が認められた証だと思った。

 

 

これにつられました。

 

しかし…目先の幸せは…

自分の首を絞めることとなってしまいました…。

 

それはまた次の機会。